「日本初」というチャレンジ精神と自分がやりたい仕事が入社の決め手
高校の先生のススメで当社を知り、HPで調べると日本で初めての工事請負会社であったことなど新しいことに果敢にチャレンジする会社であることに惹かれました。県外に出るのは不安でしたが、自分がやってみたい仕事内容でしたので、迷わず入社を決めました。入社後は、同じ高校の先輩もいて心強かったのもありましたが、まわりの先輩に気を遣ってもらったり、とても親切にしていただいたりで、いい会社に就職できたな、って思いました。職場では何もわからない自分を手に取るように指導していただけたこと、質問してもいやな顔せずに丁寧に教えていただけたことなど本当に感謝しています。いまは後輩の指導も手がけるようになりましたが、この先輩後輩の良い関係は維持していきたいと思います。
専門的な仕事だけに覚えてくると楽しくなってくる
現在は変電所設備の機器類の点検・メンテナンスを行っています。使用目的に合せた電圧や周波数へ変換する変電所では、数千A(アンペア)の大電流を確実に通電することが要求されます。そのために遮断器や開閉器、トランス内にある負荷時タップ切換装置やコンプレッサーなどがとても重要になってきます。それらに異常はないか、各変電所をまわってチェックするわけです。担当エリアは広く、あらかじめ住民の皆さんに停電する日を告知してありますから、その日にあわせて点検を行います。機器類を分解して点検し、また元に戻すために組み立てたりすることもあり、ものづくりが好きな人にはとても興味を引かれる仕事だと思いますよ。
とにかく仕事を覚えるには時間がかかります。機器類の構造を知ることもそうなんですが、試験機器の操作方法や詳細図面を見ることも覚えなくてはなりません。でも好きなことですから覚えることは苦にならず、だんだんわかってくると仕事が楽しくなってきました。これらは経験を積むことや勉強会などで身につきますから、心配はいりません。
新人を温かく見守り、育てていく風土がある
仕事での失敗はだれにでもあります。それを上司や先輩はとがめることをしません。私も変電所にある機器を壊したことがありました。その失敗を繰り返さないようにそれを教訓として次につなげればいいという考え方が当社にはあります。このように自主性を育てていくことや社員の前向きな挑戦を大きな心で受け止めてくれる風土がこの会社にはあります。
また自分の意見が言いやすいのも当社の大きな特長。QCサークルも活発で、しっかりと意見を聞いていただけ、いいアイデアがあったらそれを採用してもらえるなど、会社のためになっている自分を発見できます。何度も言いますが、いい人ばかりの会社なので、へんなプレッシャーがかかりませんから毎日が充実した仕事ができるところがいいですね。自分はまだまだ覚えることもいっぱいですし、仕事で必要な消防設備士の資格も取りたいと考えています。そういった資格取得も会社が全面的にバックアップしてもらえるのもありがたいですね。
一日の流れ
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08:00
出社
作業服に着替え、前日に用意した書類を持って現場(変電所)へ向かう
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08:30
現場(変電所)到着
危険予知(KY)シートの確認のミーティング
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09:00
アースを付けたり等作業の準備
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09:30
中部電力様より引き継ぎをして作業開始
機器類の点検・メンテナンス
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12:00
休憩(昼食)
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13:00
機器類の点検・メンテナンス
ヒヤリハットの報告会を行う
※本日仕事の中で危険を感じたことを発表したり、指摘し合ったりするミーティング
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16:30
帰社
翌日が作業日であれば、その準備(書類をそろえる)
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17:00
退社
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適度に休憩を取りながら作業しています。