採用メッセージ

吉岡電気工業の歩みはそのまま日本の電気業者の歴史と言っても過言ではありません。そもそも1943年に日本で初めての電気工事請負会社としてスタートした当社。その後も中部電力様との強い信頼関係を基盤に、特に超高圧変電所を請け負う建設工事企業のスペシャリストとして高い評価を得ています。当社は業界では有名ですが、一般的には黒子的な企業であるため、知られていないのが実情です。ですからこれを機会に皆様に知っていただけると幸いです。
日本初の電気工事請負会社というのはもちろん、1953年には日本で初めてラップ碍子 （がいし ） を採用し、全国にも例のない全自動無人の乙川変電所を建設完工。同じく日本初のメタルクラッド式配電設備を採用、さらに1954年には中部電力様の山口町変電所において初めてスイス製の遮断器を設置、1964年12月には業界で初めて移動式トラッククレーンを導入するなど、日本初の例は数えきれないほどたくさんあります。私たちはこのように日本の電気工事業界のイニシアチブをとってきたチャレンジ精神あふれる会社です。

私たちが使命感を持って確実にこなさなければならないことが電気の安定供給です。日常生活の中で電気は欠かせないものであるため、私たちの責任は大きなものがあり、まさに社会的使命の高い仕事であると自負しています。変電所の建設からその補修･管理を行える会社は数少なく、当社の存在は貴重であると言えるでしょう。中部電力様との綿密な連携から依頼される多くの案件を、一方では社会貢献としてもとらえ、企業理念にあるように、私たちは、全ての業務に対して、常に安全を最優先し、技術革新、技術継承、創意工夫を絶えず追求しながら、人の和を忘れることなく、全てのお客様へのサービスを徹底し、地球環境の保全に真摯に取組みながら、地域社会、国家、世界に貢献できる企業を目指します。

私たち業界の技術革新はめまぐるしいものがあります。AIシステムやIoTに対応していくことも視野に入れていかなければなりません。さらには民間企業の変電所の設計・施工や保守点検等、新しい分野にも進出する計画もあります。新しい試みには勇気と決断力のある人材、何よりもチャレンジ精神を持った若いエネルギッシュな人材が必要です。当社はやる気さえあれば、しっかりとキャリアアップができ、経営幹部にもなれるチャンスがあります。向学心があり、後輩にその知識と技術を伝承していける人、より効率化を目指し、安全を第一とした創意工夫ができる人、そんな人材を求めています。もちろん社員教育には力を入れており、仕事に関わる資格取得を会社がバックアップ。中部電力様やメーカーの認定制度の講習受講も積極的に行っています。
社内はとても風通しがよく、社員同士のコミュニケーションも活発。プレッシャーがかかる人間関係など皆無です。まさに社是にある「常に安全　能率　人の和を忘れるな」を実践しています。現場では安全第一を考えるとメンバーや協力会社のスタッフと綿密で十分なコミュニケーションをとらなければなりません。そのためにはコミュニケーション能力も必要となってきます。あなたの能力を最大限に発揮して、仲間や会社とともに成長していきましょう。